2023年3月30日木曜日

笹丘の桜1

「今年の桜は、格別!」

 桜を待ち望んだ声が多く聞かれました。そこで、笹丘校区を2日間(28日と30日)に渡って歩いて、桜(校区の桜、約70本近く)の写真を撮って回ってみました。

 そこで思ったことは、この時期としてはやはり「ソメイヨシノ」の花が圧倒的に多かったのですが、5枚の花びら(ソメイヨシノ)以外に、オオシマザクラの変種と言われる「薄重オオシマザクラ」(5~12枚の花びら)も何本か見ることができました。下記に写真を地域ごとに出させて頂きました。この時期に、ぜひ「笹丘の桜」を鑑賞して頂ければ幸いです。

 まずは、「笹丘 桜 MAP」。そして以下第一陣からです。遠景ばかりで申し訳ありませんが、お近くの桜をご覧になって下さい。



















 第一陣 「笹丘の桜1」です。(笹丘1~3丁目を中心に)












 今回の桜の写真撮影につきましては、快晴が続いた3月27日(月)と29日(水)に行いました。撮影に際しましては、できるだけ通行人の方々のお顔等,自宅の門構え等は他の物で覆う形にさせて頂きました。そのおかげで町並みも一緒に撮させて頂くことができました。 
ありがとうございました。                           



2023年3月29日水曜日

子ども向け教室

「 笹丘ネイチャークラブ」 令和5年度総会

日時 令和5年5月20日(土)

活動内容 総会、昆虫観察(広場で作業をします)

※ ネイチャークラブ登録者が対象です。

※ 年間の計画については、当日お知らせします。

2023年3月28日火曜日

笹丘校区民生・児童委員協議会よりお知らせ

特殊サギから,皆さんの大切な財産を守るために                    

校区の民生・児童委員協議会さんより,『公民館情報』に大切なお知らせがあります。

校区の皆さんで,声をかけあって 「特殊サギ」 をシャットアウトしましょう。



2023年3月23日木曜日

特集「ささおか」 スタート

 笹丘公民館のブログに新しいページ 特集「ささおか」をスタートします。この 特集「ささおか」では、笹丘公民館に関わる話題をいち早くお伝えするページとなります。乞うご期待下さい。                                                                                                   

 今回は、最初の特集として、笹丘公民館北側の「桜」の今をご紹介いたします。

 










































 この桜は笹丘校区の方々の自慢の桜です。「枝振りも立派な桜」「匂いがいい」「最初は真っ白だけど、だんだん少しずつピンク色になっていく」「オオシマ桜らしい」等、自慢の言葉には若干違いはありますが、今年も満開となりました。

 桜の木の下で桜の写真を撮る人、近くの老人ホームの方々でしょうか車椅子を使って大勢で鑑賞に来られる方々、そして通り道で足を止める方。それぞれ思いは違いますが,

 「今年もやっと咲いてくれた。」「春がやっと来た。」

 コロナ禍の3年間も終わり、今年の咲きぶりは、絶対一番だと思うのは私だけでしょうか。





















 追伸
 大島桜(オオシマザクラ)が満開の期を見て、3月28日(火)に、小笹にある福岡市植物園の「緑の相談員」さんを訪ねて、校区のこの大島桜のことを聞いてきました。そこで伺った話は、
 ○ 本来の大島桜であれば、花が咲くと同時に葉も一緒に出てくる(しかし、この大島桜  は、最初のうちは葉は出ていない。)
 ○ 本来の大島桜であれば、花びらは、5枚が普通。(しかし、この大島桜は5枚のもあ るけど、10~12枚までと八重の形でついている)
 このようなことから緑の相談員さんは、大島桜のたくさんある変種の中の「薄重大島桜」(ウスガサネオオシマザクラ)ではないかと言われていました。断定はできないとも言われていました。と言うことで、今後は、私達も「大島桜」として紹介させていただきたいと思います。



※ 緑の相談員さんについては、伺う前日に電話で予約をさせていただいた折りに、わざわざ本大島桜を事前(前の日)に見に来られ、サンプルとして花房を持ち帰って調べておられました。
※ 頂いた資料の中にあった一節から
 「薄重大島桜は、神奈川県真鶴町で牧野富太郎が発見したオオシマザクラの半八重の品種です。牧野はこれをもって里桜の諸品種がオオシマザクラから生じたことの証拠であるとしました。オオシマザクラは変異が多く、里桜の中にはオオシマザクラそのものの変異といっていい品種もあります。」(牧野富太郎は、NHKで4月から始まった朝の連続テレビ「らんまん」の主人公です。)


2023年3月18日土曜日

「ふうせんでロケット」(福岡市科学館出張プログラム)

◉ 令和5年3月18日(土) 午前10時30分~11時30分

◉ 笹丘小学校 体育館  

 笹丘小学校の卒業式の2日後の3月18日に,小学校の体育館では福岡市科学館の出張プログラム「ふうせんでロケット」が行われました。

 笹丘公民館の草島館長の「実験では,1.先生の話をよく聞こう,2.どうしてかなあと考えよう,3.実験を楽しもう」の挨拶の後,科学館の田中先生(上記写真)の説明がありました。(おもむろに取り出したバルーンアート用のふうせんを片手に)田中先生の「ふうせんは飛ぶだろうか?」の課題に,子供達は「?」「こうしたらどうだろう?」と課題にどっぷり浸かっていきます。まさに知的好奇心のスタートです。

 そして下の「①そのまま」へとつながっていきました。それでは,この後は写真をもとに実験の成り行きを想像して頂ければと思います。

 

 予想通り。あまり飛びませんでした。それで「困った!」「どうしよう?」

 次は,先生から紙を切ってふうせんに巻いたら」の提案を元に……。



 少し飛ぶと,「次に羽根をつけてみよう。」へと発展していきます。


 
最後に,田中先生から余った紙を自由に使って「もっと飛ぶように……」と課 題を与えられると,子供達は水を得た魚のように,自分のロケットを創り出して行きました。その時のロケットは下の通りです。(全員のロケットは撮れませんでしたが……。)
 創り出している子達にちょっと聞いてみました。
 館長:「どんな工夫をするの?」
 子供:「羽根を増やしてみます。」
 子供:「私は,おもりと羽根を増やします。」
 子供:「僕は,……。」
  聞くとすぐ答えが返ってくるのは,「ロケットを飛ばす」課題にどっぷり浸かった子供達の素晴らしさでしょう。下のさまざまなロケットにはその答えが反映しているようでした。

 科学館の出前講座バルーンアート用の風船でロケットを作りをしましたが,田中先生がさり気なく『空気抵抗』などを考え,より遠くへ飛ばすように方向付けた 「創作型の実験」に対して、まわりで見ていた大人達も引き込まれていきました。        
 「考える」ことにしっかり没頭してしまう「素晴らしい実験」を与えて頂いた福岡市科学館のプログラムと担当していただいた田中先生に感謝いたします。                 



 

2023年3月1日水曜日

楽しく学ぶ!認知症予防講座

  「認知症」は誰にでも起こりうる身近なモノです。まずは知ることから始めませんか?ということで、笹丘公民館では2回にわたって、明治安田生命さんのご協力を頂き、『楽しく学ぶ!「認知症予防講座」』を開きました。

 今、自分のためにできることがきっとあるはず。そんな思いから、この機会に一度立ち止まって、自分の生活を見つめ直して見ることもとても大切なものとなります。以下は講座の内容から・・・・・・。

第1回 令和5年2月1日(水) 第2回 2月14日(火) 10:00~11:30

<認知症の理解について>

 

<思い出ノート(自分ノート)作り/エンディングノートを書いてみよう>

 「100の質問に答えるだけで自分史づくり」と思い出ノートの表題には書いてありましたが、「1)名前」から最後に「99、100、過去の自分へ伝えたいこと、感想」で終わりますが、100の質問に順番に答えることで、自分の半生をゆっくり振り返ることで、自分の脳を自ら活性化できる作業(流れ)にとても関心しました。参加した皆さん、今回の企画で、改めて自分のことを振り返る機会をもらいとても満足していらっしゃるようでした。    















<エンディングノート>人の人生には、様様な「出あい」があります。うれしい「出あい」悲しい「出あい」を交えて、このノートに書くことで、好きだったこと、やりたかったことに気づくかもしれません。そんな時に、このノートを書くことで、自分と自分の大切な人のお役に立つかもしれません。

 2回に分けての研修となりました。講師の先生による分かりやすい内容の説明と簡単な体操やゲーム、そして思い出ノート(自分ノート)とエンディングノートへの書き込みととても内容の濃い研修となりました。今回の2回の研修に参加された皆様は、きっと家に帰られてから2つのノートの完成を目指して頑張っていらっしゃることでしょう。

 そして2日間、自分とゆっくり向き合える機会を頂き本当にありがとうございました。