令和5年1月23日(月)10時~11時
今回は、福岡市防災センターからお二人の講師をお呼びし、もしもの時に備えての講習を受けました。日頃から研修に参加されている乳幼児ふれあい学級のお母さん達が対象でしたが、自分のお子さん達(乳幼児)も同伴でしたので、最後まで自分のお子さんの立場に立って熱心に講義を聴かれていました。
<講習での事故及び病気の例>
(資料は、講習会での提示スライドから抜粋)
講習会は、乳幼児(0歳~)のお母さん方を中心に研修が進められました。窒息(異物除去)、やけど、熱性けいれん、熱中症など具体的な緊急時の対応の仕方が中心でしたので、身近に起こり得る危険に対する対処法が具体的でとても分かりやすいものでした。特に心臓マッサージの場合は(乳幼児の)お子さんの心臓と考えると、大人の指一本や二本程度を使ってのマッサージとなるので、「もしも」の際の対処としてはとても真剣なものになりました。また最後には、119番通報の要領について説明がありました。119番通報した際には『あわてないでまず火事か救急かを連絡』と言われ、その通報を受けてすぐに「救急車の出動が開始される」と実際の流れまで話され、まさに1秒を急ぐ大事さを教えていただきとても有意義な研修となりました。やはり救急現場の方々の話を身近に聞くことで後の方で一緒に聞いていた今日の講座のスタッフの方々もとても参考になった1時間でした。防災センターの方々、そして参加されたお母様方研修お疲れ様でした。