※ 講師、資料提供は、(株)リビングロボット
歩くロボット(ウィーゴ)を使った小学生対象のプログラミング体験会が、先月5月27日(土)(13:30~15:00)に、笹丘公民館講堂で行われました。
会場では、子ども達の机の上に、タブレットとロボットが置かれ、それを目にした子ども達の緊張した顔がとても印象的でした。しかし講師の先生の話が始まり、タブレットを使った模擬練習となると、参加した子ども達は水を得た○○のように、自分の思い通りの指令をロボット(ウィーゴ)に与えていました。
講習の第1段階
ロボットの動きをプログラムする
① タブレットの右の方にある動き「まえに」「○ぽ」「すすむ」を選んで、上から順番 にプログラムの順番を決めていく → すると「ロボットが動く」
② ロボットの目標に「前に進む」に加えて「ける(足を上げて前の積み木を蹴る)」の 動作を加えて、積み木を蹴る → すると「ロボットが進んで、積み木を蹴る」
③ 動作のプログラムが、大体完成したら、もう一度やってみる(一連の動きをプログラ
ミングして、それを実行してみる。)
→ 実行すると、決めたプログラム通りに出来るか?
講習の第2段階
ロボットに、前の3つの積み木を蹴り倒させる。
さあ?どうする → 子ども達 ㋐ 大きく蹴って3本まとめて蹴り倒す ㋑ 1本ずつ蹴り倒していく
実際はどうしたでしょうか?
講習の第3段階
ロボットの前の進路に階段状の板を置いて、それを歩きながら越ながら進む。
実際はどうしたでしょう?
講習の第4段階 ドローン体験
ロボットの前進等の基本動作の組み合わせで、ロボットに1つの目標を与える講習会が終わったので、次はロボット(プログラミング学習)と離れて、今はやりのドローンを使ってゲームをしました。(ドローンを飛ばして、リモコンで目標地点に着陸できるかを競う体験)
この他にも、プログラミングの課題がありましたが、子ども達は、一つ一つそれぞれの課題を一生懸命に考えながら、その課題を乗り越えていました。本当によく頑張りました。
学校の新しい教育、プログラミング教育の一端を今日は見せていただきました。今回のプログラミング講座をお世話していただいた「(株)リビングロボット」の皆様、ありがとうございました。